2009/01/17

ウサギとオオカミ?②

昨日の続きです。 昨日の条件を数式に当て嵌めてみると。 来年のウサギの個体数=今のウサギの個体数×(1.05-今のオオカミの個体数×0.001) 来年のオオカミの個体数=今のオオカミの個体数×((1-0.3)+今のウサギの個体数×0.002) 時間=n ウサギの個体数=U オオカミの個体数=O 全体の個体数=X とし、数式に変換すると・・・・・ U(n+1)=U(n)×(1.05―0.001×O(n)) O(n+1)=O(n)×(0.7+0.002×U(n)) X(n+1)=1.05×U(n)+0.7×O(n)+0.01×U(n)×O(n) となります。 つまり、この式が波の原因です。 また、前回のグラフは、初回の個体数がウサギ(200)オオカミ(50)の時のグラフです。 たとえば、オオカミが存在しない場合一番上のグラフになります。 この課題は、後ほど・・・・・ そして、『どうして波が発生するか?』という課題の結論は、 ウサギとオオカミが存在し、ウサギが増加したためにオオカミも増加する。しかし、オオカミが増加したためにウサギが減少していったため、その過程で個体数に波が発生したからだ。 相場に置き換えるなら、ウサギは?   オオカミは? 何なんでしょうか? 参考までに・・・・・・・